金剛峰寺阿弥陀聖衆来迎図

山川 日本史小辞典 改訂新版 の解説

金剛峰寺 阿弥陀聖衆来迎図
こんごうぶじあみだしょうじゅらいごうず

平安後期の代表的な来迎図。阿弥陀如来を中心に観音・勢至(せいし)菩薩など15体の聖衆を描く中央幅を挟んで,左右幅に13体の聖衆,とくに左幅には自然景を加え小阿弥陀三尊を表している。「観無量寿経」下品上生段により,小阿弥陀三尊が遣わした化仏聖衆を描いたものとみる説がある。旧裏書によれば,もと比叡山安楽谷にあり,織田信長の焼打により高野山に移ったという。中央幅は縦210.4cm,横210.5cm。左右幅は縦211.0cm,横106.0cm。有志八幡講十八箇院蔵。国宝。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

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