デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金子六右衛門」の解説 金子六右衛門 かねこ-ろくえもん ?-? 江戸時代前期の歌舞伎役者。金子系の祖。寛文-延宝のころに初代荒木与次兵衛とともに実事の名手といわれた。延宝6年ごろから大坂で座本をつとめ,初代坂田藤十郎初演の「夕霧名残の正月」で大当たりをとったという。貞享(じょうきょう)(1684-88)初年ごろ死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例