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金家五郎三郎 かなや ごろさぶろう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

金家五郎三郎 かなや-ごろさぶろう

1581-1668 江戸時代前期の鋳金工。
天正(てんしょう)9年生まれ。寛永年間京都にでる。五郎三色とよばれる錆(さび)付けによる独自の着色法を開発する。代々世襲して五郎三郎を名のった。寛文8年死去。88歳。本姓は安藤。9代より金家を金谷とあらためる。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

金家五郎三郎

没年:寛文8(1668)
生年:天正9(1581)
江戸前期の鋳金工。豊臣家家臣安藤氏の生まれで,寛永年間(1624~44)に京都に出て,鉄釜などを主に作った。代々同名を世襲した五郎三郎の初代。9代目より金谷と改め,金屋の切銘も用いた。初代五郎三郎は,いわゆる五郎三色と呼ばれる独特の錆付けによる鉄の着色法を考案したことで有名。3代目は茶器や書院の道具類の制作に秀で,代が降ると鐔などの刀装具も制作した。7代目以降になると工房組織による工業的量産を行い,また12代目は安永年間(1772~81)に緋色銅を開発したことが知られている。

(加島勝)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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