金尾種次郎(読み)カナオ タネジロウ

20世紀日本人名事典 「金尾種次郎」の解説

金尾 種次郎
カナオ タネジロウ

明治〜昭和期の出版人 金尾文淵堂社主。



生年
明治12(1879)年4月21日

没年
昭和22(1947)年1月28日

出生地
大阪・船場

別名
号=思西

経歴
仏教書肆金尾文淵堂社主で、明治32年薄田泣菫の「暮笛集」を処女出版として、文芸書の出版をはじめる。33年には「小天地」を創刊。38年から東京に店を移し、明治末から大正期に多くの文芸書を刊行した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金尾種次郎」の解説

金尾種次郎 かなお-たねじろう

1879-1947 明治-昭和時代前期の出版経営者。
明治12年4月21日生まれ。生地大阪で出版業をつぎ,薄田泣菫(すすきだ-きゅうきん)の「暮笛集」などを出版。明治38年東京で金尾文淵堂を創業し,木下尚江の「火の柱」などを刊行。挿絵装丁に藤島武二らを起用した美本を出版した。昭和22年1月28日死去。69歳。号は思西。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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