金屏(読み)きんぺい

精選版 日本国語大辞典 「金屏」の意味・読み・例文・類語

きん‐ぺい【金屏】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「きんべい」とも ) =きんびょうぶ(金屏風)
    1. [初出の実例]「御紋章を鏤めた御料の椅子が、赫耀(かくえう)たる一双の金屏(キンベイ)を後にして置いて有る」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉六月暦)
    2. [その他の文献]〔梁簡文帝‐独処怨楽府〕

きん‐びょう‥ビャウ【金屏】

  1. 〘 名詞 〙きんびょうぶ(金屏風)《 季語・冬 》 〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「金屏のかくやくとしてぼたんかな」(出典:俳諧・新花摘(1784))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む