きん‐ぺい【金屏】
- 〘 名詞 〙 ( 「きんべい」とも ) =きんびょうぶ(金屏風)
- [初出の実例]「御紋章を鏤めた御料の椅子が、赫耀(かくえう)たる一双の金屏(キンベイ)を後にして置いて有る」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉六月暦)
- [その他の文献]〔梁簡文帝‐独処怨楽府〕
きん‐びょう‥ビャウ【金屏】
- 〘 名詞 〙 =きんびょうぶ(金屏風)《 季語・冬 》 〔文明本節用集(室町中)〕
- [初出の実例]「金屏のかくやくとしてぼたんかな」(出典:俳諧・新花摘(1784))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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