金山寺村(読み)かなやまじむら

日本歴史地名大系 「金山寺村」の解説

金山寺村
かなやまじむら

[現在地名]岡山市金山寺

はた村・鮎帰あゆがえり村の北にあり、御野郡の最高峰金山(四九九・五メートル)の南側にあたる谷間の村。村名は村内にある銘金山観音寺遍照へんじよう(金山寺)によると思われる。寛永備前国絵図に村名がみえ、高一六六石余。村高はすべて御朱印寺領として金山寺領(撮要録)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android