精選版 日本国語大辞典 「金帳」の意味・読み・例文・類語 きん‐ちょう‥チャウ【金帳】 〘 名詞 〙① 金で飾った、室の仕切りに用いる垂れ布。美しいとばり。[初出の実例]「茅君洞月薫二金帳一、華子山霞泛二玉盃一」(出典:江吏部集(1010‐11頃)下・九日侍宴同賦菊是為仙草応製)② 江戸浅草蔵前の札差(ふださし)の用いた帳簿。札旦那の姓名、祿高、渡り高、石代(こくだい)金高などを記入しておくもの。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例