金杉浜新田(読み)かなすぎはましんでん

日本歴史地名大系 「金杉浜新田」の解説

金杉浜新田
かなすぎはましんでん

[現在地名]市原市五所ごしよ旭五所あさひごしよなど

五所村の南西に位置し、北西部は江戸湾に臨む。南西は五井ごい村。天明四年(一七八四)江戸金杉村の荘左衛門と同坂本さかもと村の又兵衛らが塩田を開墾して成立したとされる(市原郡誌)天保郷帳に金杉浜新田とみえ、高二四石余。旧高旧領取調帳では高五九石余で幕府領

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android