金森東遺跡(読み)かねがもりひがしいせき

日本歴史地名大系 「金森東遺跡」の解説

金森東遺跡
かねがもりひがしいせき

[現在地名]守山市金森町ほか

吉身西よしみにし遺跡の南西一帯に広がる集落遺跡で、昭和五八年(一九八三)からの発掘調査により弥生時代後期から古墳時代後期にかけての遺構が検出されている。同五九年度調査によって守山高校東側から弥生時代後期から六世紀前半にかけての竪穴住居跡四四棟が検出され、合せて倉庫とみられる掘立柱建物跡一一棟、多数の溝・土壙・ピットが確認された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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