金毘羅山遺跡(読み)こんぴらやまいせき

日本歴史地名大系 「金毘羅山遺跡」の解説

金毘羅山遺跡
こんぴらやまいせき

[現在地名]宇和町清沢

宇和盆地中央に北方から延びる山脚端の丘陵状台地(約二二〇メートル)にある。比高五メートル前後の低平化した台地上から弥生前期初頭に近い壺形土器や甕形の破損品を出土したが、当地弥生式遺物中最も古いものである。東北の山麓からは、弥生中期―後期と思われる中広形銅矛や平形銅剣三口が、出土地は確認されぬまま杢所もくしよ八幡清沢の観寂きよさわのかんじやく寺に納められている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 祭器

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む