宇和町
うわちよう
面積:一三三・二三平方キロ
宇和川流域の宇和盆地とその周辺地帯を占める。盆地床は標高約二〇〇メートル。東に大野山(七九七メートル)・大判山(七九九メートル)があり、北は鳥坂峠(四六五メートル)を経て大洲市に、笠置峠(約四〇〇メートル)を経て八幡浜市に接する。西には標高四〇〇―五〇〇メートルの山があり三瓶隧道を経て西宇和郡三瓶町に接する。南は法花津峠(約五〇〇メートル)を経て北宇和郡吉田町に接する。
宇和盆地は南予で最も広い平地で、太古の湖水が土砂の堆積によって造成されたという。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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