金火箸(読み)カナヒバシ

デジタル大辞泉 「金火箸」の意味・読み・例文・類語

かな‐ひばし【金火箸】

金属製の火箸
細くてごつごつしているからだのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「金火箸」の意味・読み・例文・類語

かな‐ひばし【金火箸】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 火をはさむために使う金属製の箸。火箸。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「宿の主人は炉に金火箸を渡して、大きい小判型の饅頭を焼いてゐた」(出典:雪国(1935‐47)〈川端康成〉)
  3. やせて、骨ばっている男をたとえていう語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android