金石索(読み)きんせきさく(その他表記)Jin-shi-suo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「金石索」の意味・わかりやすい解説

金石索
きんせきさく
Jin-shi-suo

金石学の研究書。清の馮雲鵬撰。道光2 (1822) 年刊。金索の部と石索の部に分れ,金索は鐘鼎,才く,度量,雑器泉刀印璽鏡鑑の7部に分類され,石索は碑碣,瓦甎に分れる。石索には碑文のみならず,考堂山や武梁祠の画像石をも収録している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む