金羽田村(読み)かなはだむら

日本歴史地名大系 「金羽田村」の解説

金羽田村
かなはだむら

[現在地名]大口市金波田かなはだ

下殿しもとの村の東にある。蛇行しながら南流する羽月はつき川を境に北東は大口郷原田はらだ村、南東は大隅国菱刈ひしかり下手しもで(現菱刈町)。北は大島おおしま村。伊佐郡羽月郷に属した。寛文四年(一六六四)の郡村高辻帳には村名はみえず、元禄国絵図では南方堂崎どうざき村の内として金波田村が記されるが、石高は記載されない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android