金金貝(読み)きんかながい

精選版 日本国語大辞典 「金金貝」の意味・読み・例文・類語

きん‐かながい‥かながひ【金金貝】

  1. 〘 名詞 〙 蒔絵(まきえ)黄金薄片をはめこみ、はりつけたもの。
    1. [初出の実例]「秋の初めかもみぢばの、くらやあぶみにさっとちる、きんかながいにすったりける鞍(くら)おかせ」(出典:浄瑠璃・金平馬揃(1684‐90頃か)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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