金魚掬(読み)きんぎょすくい

精選版 日本国語大辞典 「金魚掬」の意味・読み・例文・類語

きんぎょ‐すくい‥すくひ【金魚掬】

  1. 〘 名詞 〙 料金をとって、水の中の金魚を、紙製ネットですくいあげる遊び。縁日露店などで行なわれる。
    1. [初出の実例]「入ったところには昔ながらの金魚掬ひや鯉釣りがある」(出典:鏡子の家(1959)〈三島由紀夫〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android