精選版 日本国語大辞典 「釜煎」の意味・読み・例文・類語 かま‐いり【釜煎】 〘 名詞 〙① 戦国時代に行なわれた極刑の一つ。大きな釜で油または湯を沸騰させ、大罪人を投げ込んで煮殺す刑。武田氏、豊臣氏などが行なったと伝える。釜煮。釜ゆで。釜うで。[初出の実例]「法を犯す輩をば、或張付、或釜煎などせられしかども」(出典:太閤記(1625)或問)② ( ①の刑にも処すべきやつの意 ) 人をののしっていう語。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例