針原新村(読み)はりわらしんむら

日本歴史地名大系 「針原新村」の解説

針原新村
はりわらしんむら

[現在地名]富山市はつやま長岡ながおか

針原村の東、うしくび用水支流の分岐点に位置し、南は同用水を挟んで林新はやししん村。牛ヶ首用水開削により、針原村の人が開拓して村立てされた(婦負郡志)婦負郡に属し、元禄一一年(一六九八)の富山藩領郷村高辻帳では、針原村の東三町にある枝村新田として高三三石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android