針手(読み)はりで

精選版 日本国語大辞典 「針手」の意味・読み・例文・類語

はり‐で【針手】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 裁縫仕事技量。また、裁縫に巧みな人。
    1. [初出の実例]「彼方此方のはり手を頼み、心々に仕立し故」(出典:浄瑠璃・曾我五人兄弟(1699頃)二)
  3. 仕立師の手。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む