デジタル大辞泉 「針打ち」の意味・読み・例文・類語 はり‐うち【針打ち】 1 針をさすこと。2 江戸時代、正月の子供の遊びの一。糸をつけた針を口にくわえ、重ねてある紙に針を吹き立てて、糸を引いて針先についてくる紙を自分のものとする。紙打ち。3 《「針打ち島田」の略》文金ぶんきん高島田の異称。元結を針で留めたところからいう。4 歌舞伎の鬘かつらの一。髷まげが針刺しに似た形のもので、主に時代物の二枚目役に用いる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例