…一般に髷の根が高い結い方を品格ありとして武家階級の女性に結われ,根の低い髷は粋筋に好まれた。現代の花嫁が用いる文金高島田は,武家風の流れを汲むものである。島田髷は古代の埴輪人物像にもみられ,結髪の原点ともいえる。…
…元禄期(1688‐1704)には大島田が流行し,その影響で根掛も幅広のものをはでに結ぶ風が起きている。また,御殿,一般でそれぞれ根掛の飾り方が違い,娘や花街の妓には色紙に箔散らしなどが好まれ,花嫁の文金高島田には,金銀や紅白が用いられている。幕末から明治にかけては彫金や透彫で模様を施した金属のものが流行した。…
※「文金高島田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...