釣競技(読み)つりきょうぎ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「釣競技」の意味・わかりやすい解説

釣競技
つりきょうぎ

魚釣りの技 (わざ) と獲物の数や大きさなどを競う競技。魚種別および魚種を問わずに行う場合があり,競技会それぞれに一定ルールを定めて行う。外国では餌をつけた鉤 (かぎ) を投げ,その距離を競う競技や,正確に一定の範囲に投げることを競う競技も行われている。アメリカでは 1871年,サケのキャスティング選手権が開かれ,93年にはシカゴ・フライ・キャスティング・クラブが設立された。世界的機関としては 1939年に設立された,トローリングのインターナショナル・ゲーム・フィッシュ・アソシエーション IGFAがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む