釣鐘墨(読み)ツリガネズミ

デジタル大辞泉 「釣鐘墨」の意味・読み・例文・類語

つりがね‐ずみ【釣(り)鐘墨】

松煙しょうえんろうをまぜ、釣鐘扁平へんぺいにしたような形に固めた墨。質がやわらかく、乾拓かんたくに用いる。乾打碑かんだひ

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精選版 日本国語大辞典 「釣鐘墨」の意味・読み・例文・類語

つりがね‐ずみ【釣鐘墨】

  1. 〘 名詞 〙 松煙に膠(にかわ)でなく、蝋(ろう)をまぜて、釣鐘の扁平な形に固めたもの。乾拓(水を使わないで拓本をとること)に用いる。乾打碑(かんだひ)

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