鈍角(読み)ドンカク

精選版 日本国語大辞典 「鈍角」の意味・読み・例文・類語

どん‐かく【鈍角】

  1. 〘 名詞 〙 直角より大きく二直角より小さい角。⇔鋭角
    1. [初出の実例]「角度に三種あり、直角、鋭角、鈍角なり」(出典:小学読本(1873)〈田中義廉〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の鈍角の言及

【角】より

…平角の半分の大きさの角を直角といい,∠Rで表す。直角より小さい角を鋭角,直角より大きく平角より小さい角を鈍角という。平角をその頂点からでる半直線で二分したとき生ずる二つの角を互いに他の補角といい,同様に直角を二分したとき生ずる二つの角を互いに他の余角という。…

※「鈍角」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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