鈍足(読み)ドンソク

デジタル大辞泉 「鈍足」の意味・読み・例文・類語

どん‐そく【鈍足】

走り方がおそいこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鈍足」の意味・読み・例文・類語

どん‐そく【鈍足】

  1. 〘 名詞 〙 走るのが遅いこと。また、その人。⇔駿足(しゅんそく)
    1. [初出の実例]「Tはふだん鈍足のマラソン選手がいきなりスタートからとびだすような」(出典:新西洋事情(1975)〈深田祐介〉鎮魂・モスクワ郊外六十キロ)

のろ‐あし【鈍足】

  1. 〘 名詞 〙 歩くのが遅いこと。
    1. [初出の実例]「何様(どう)してお前の様な遅足(ノロアシ)が、御同道(ごいっしょ)に歩かれるものか」(出典滑稽本和合人(1823‐44)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android