駿足(読み)シュンソク

デジタル大辞泉 「駿足」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐そく【×駿足】

足の速い馬。しゅんめ。
足の速いこと。また、その人。俊足。「駿足を誇る選手」「駿足をとばして追いつく」
[類語]快足健脚

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「駿足」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐そく【駿足・駿速・俊足】

  1. 〘 名詞 〙 ( 近世「じゅんそく」とも )
  2. ( 駿足 ) 足の速い良馬。しゅんめ。
    1. [初出の実例]「所給之牛、悦以拝領。雖千里之駿足。可其益」(出典明衡往来(11C中か)中末)
  3. ( から ) すぐれた才能があること。また、その人。〔南史‐鄭鮮之伝〕
  4. ( 形動 ) 足の速いこと。動きがはやいこと。また、そのさま。⇔鈍足
    1. [初出の実例]「蒸気車の駿速なるよしは、兼々聞をりしが」(出典:漂流記(1863))

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