鈴木篤斎(読み)すずき とくさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木篤斎」の解説

鈴木篤斎 すずき-とくさい

1731-1801 江戸時代中期-後期儒者
享保(きょうほう)16年生まれ。高橋玉斎(ぎょくさい)にまなび,仙台藩主伊達重村に儒員に登用され,ついで藩校養賢堂指南役となる。重村の命で「伊達族譜」「親族紀編」を編修。のち侍講をつとめた。享和元年6月23日死去。71歳。名は善尹。字(あざな)は長渓。通称は百助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android