鈴木表朔(読み)スズキ ヒョウサク

20世紀日本人名事典 「鈴木表朔」の解説

鈴木 表朔(1代目)
スズキ ヒョウサク

明治〜昭和期の漆芸



生年
明治7年(1874年)

没年
昭和17(1942)年

出身地
滋賀県

本名
鈴木 捨吉

旧姓(旧名)
井上

経歴
木村表斎に師事したのち、漆芸家の鈴木長真の養子となる。即位の礼で用いられる高御座の漆芸に従事した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木表朔」の解説

鈴木表朔 すずき-ひょうさく

1874-1942 明治-昭和時代前期の漆芸家。
明治7年生まれ。17年ごろ木村表斎(ひょうさい)に入門。のち蒔絵師(まきえし)鈴木長真の養子となる。各種の展覧会受賞即位式の高御座(たかみくら)の漆芸を担当した。昭和17年死去。69歳。滋賀県出身。旧姓は井上。本名は捨吉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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