鉄普通角閃石(読み)てつふつうかくせんせき

最新 地学事典 「鉄普通角閃石」の解説

てつふつうかくせんせき
鉄普通角閃石

ferro-hornblende

カルシウム角閃石の一種鉄ホルンブレンドとも。端成分の式) 単斜晶系,空間群C2/m,格子定数a0.996nm, b1.819, c0.532, β104.87°,単位格子中2分子含む。緑・緑褐色,ガラス光沢。c軸方向にのびた柱状をなす。劈開{110}に完全。硬度5~6。比重3.12~3.30。多色性X淡褐・帯緑黄,Y淡緑・オリーブグリーン,Z暗緑・青緑。屈折率α1.641~1.704, β1.657~1.718, γ1.662~1.727,2V(−)57°~79°。各種火成岩,特に中性から珪長質のものや角閃片岩相に属する広域変成岩の構成成分。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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