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鉄線花

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美術人名辞典の解説

鉄線花

清浄この上ない白と気品高い青紫色の鉄線が花開き、背景の金とあいまって、光あふれる初夏の風情に満ち溢れている。わずか26歳という若さで、文展二等という最高賞を受賞したことが精神的重圧となって長く南風を苦しめたが、四季自然の花鳥を徹底して写生することによってその壁を乗り越えた。以後、花鳥画を得意として独自の画境をうちたて、とくに齢八十を超えてからは、画題・構図・彩色ともに自由闊達な画境に到達した。本図にも、その天衣無縫な精神が大きく表されていよう。

出典|(株)思文閣
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デジタル大辞泉の解説

てっせん‐か〔‐クワ〕【鉄線花】

テッセンの別名。 夏》「―馬蹄(ばてい)の音のさしかかる/汀女

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
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