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中村汀女 なかむら ていじょ

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美術人名辞典の解説

中村汀女

俳人。熊本県生。名は波魔子。高浜虚子に師事する。のち『ホトトギス』同人となり、家庭の日常を情感豊かに詠む女流俳人として知られる。『風花』を創刊し主宰した。昭和63年(1988)歿、88才。

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デジタル大辞泉の解説

なかむら‐ていじょ〔‐テイヂヨ〕【中村汀女】

[1900~1988]俳人。熊本の生まれ。本名、破魔子。「ホトトギス」同人として活躍。「風花」を創刊。句集「春雪」「汀女句集」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

中村汀女 なかむら-ていじょ

1900-1988 昭和時代の俳人。
明治33年4月11日生まれ。結婚で中断した句作を32歳で再開。高浜虚子(きょし)に師事し,昭和9年「ホトトギス」同人となる。22年「風花(かざはな)」を創刊,主宰。ラジオ,テレビを通じて俳句の普及につとめた。55年文化功労者,59年芸術院賞。昭和63年9月20日死去。88歳。熊本県出身。熊本高女卒。旧姓は斎藤。本名は破魔子。句集に「春雪」など。
【格言など】外にも出よ触るるばかりに春の月(句集「花影」)

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世界大百科事典 第2版の解説

なかむらていじょ【中村汀女】

1900‐88(明治33‐昭和63)
俳人。熊本市生れ。本名は破魔子(はまこ)。1918年から俳句を書きはじめ,32年に高浜虚子に師事,《ホトトギス》の婦人句会で活躍した。〈とゞまればあたりにふゆる蜻蛉(とんぼ)かな〉〈咳の子のなぞなぞあそびきりもなや〉などを収めた《春雪》(1940)は,星野立子句集《鎌倉》(1940)とともに虚子に称賛され,虚子門の代表的女流となった。日常生活に根ざしたのびのびした感性とさわやかな抒情に特色があり,〈たんぽゝや日はいつまでも大空に〉(《春雪》),〈外(と)にも出よ触るるばかりに春の月〉(《花影》1948)などがその代表作。

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大辞林 第三版の解説

なかむらていじょ【中村汀女】

1900~1988) 俳人。熊本生まれ。本名、破魔子。「ホトトギス」の女流俳人として、日常生活を柔軟な詩情を込めて表現した。句集「春雪」「花影」など。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

中村汀女
なかむらていじょ

[生]1900.4.11. 熊本
[没]1988.9.20. 東京
女流俳人。本名,破魔子。 1918年高浜虚子に入門,結婚後句作を中絶したが復活して 34年『ホトトギス』同人となり,たちまち俳壇に頭角を現した。『春雪』 (1940) ,『汀女句集』 (44) ,『春暁』 (46) ,『汀女・立子互選句集』 (47) などを経て,49年俳誌『風花 (かざはな) 』を創刊主宰。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

中村汀女
なかむらていじょ
(1900―1988)

俳人。熊本市に生まれる。旧姓斎藤。本名破魔子(はまこ)。熊本県立高等女学校卒業。1918年(大正7)末より句作、1920年中村重喜と結婚、税務官吏の夫の任地東京、仙台、名古屋など転々、のち東京に帰る。この間家事などで離れていた句作に1932年(昭和7)復帰、高浜虚子(きょし)を訪ね、1934年『ホトトギス』同人。星野立子(たつこ)と並び称せられる。1947年(昭和22)4月『風花(かざはな)』を創刊。家庭生活を写し女性の心情を詠嘆し、また放送での指導で親しまれた。『汀女句集』(1946)ほか著書多数。1980年文化功労者。[福田清人]
 咳(せき)の子のなぞなぞあそびきりもなや
『『中村汀女俳句集成』(1974・東京新聞出版局)』

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