最新 地学事典 「鉄藍閃石」の解説 てつらんせんせき鉄藍閃石 ferro-glaucophane化学組成の角閃石の一種。単斜晶系,空間群C2/m, 格子定数a0.9543nm, b1.7726, c0.5302, β103.72°, 単位格子中4分子含む。青黒・紫青・藍あい色,ガラス光沢。c軸方向にのびた繊維状。硬度6,劈開{110}に完全,比重3.04~3.23。光学的二軸性負,2V42°, 屈折率α1.641, β1.659, γ1.662。比較的低温高圧条件下で生成された広域変成岩の構成鉱物として産する。このような条件下では酸化環境が発達しやすいため,らん閃石よりはまれである。執筆者:加藤 昭 出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報 Sponserd by