鉄触媒(読み)テツショクバイ

化学辞典 第2版 「鉄触媒」の解説

鉄触媒
テツショクバイ
iron catalyst

鉄の触媒作用を利用した触媒.鉄は水素,酸素のほか,窒素,一酸化炭素をも活性化し,アンモニア合成,一酸化炭素の関与する反応脱水素反応などの主触媒であり,また各種酸化触媒にも助触媒として加えられる.反応と触媒を次表に示す.

これらのほか,金属鉄は低活性ながら水素化触媒として使用でき,塩化物オレフィンへの塩素付加の触媒となる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む