鉄蹄(読み)テッテイ

精選版 日本国語大辞典 「鉄蹄」の意味・読み・例文・類語

てっ‐てい【鉄蹄】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ていてつ(蹄鉄)
    1. [初出の実例]「四海を圧倒したる羅馬人も。其子孫に到れば乍ち北狄蛮人の鉄蹄に蹂躙せられたるにあらずや」(出典:将来之日本(1886)〈徳富蘇峰〉一二)
  3. 鉄のように堅いひづめ。優秀な馬のひづめ。また、駿馬。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む