鉗奴(読み)けんど

普及版 字通 「鉗奴」の読み・字形・画数・意味

【鉗奴】けんど

鉄の首かせの刑を受けた囚人鉗徒。漢・司馬遷〔任少(安)に報ずる書〕季布は朱家の鉗奴と爲り、夫は辱めを居室に受く。此の人皆身王候將相に至るも、~引決自裁すること能はずして、塵埃の中に在るは、古今一體なり。

字通「鉗」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む