精選版 日本国語大辞典 「鉤手」の意味・読み・例文・類語 かぎ‐の‐て【鉤手】 〘 名詞 〙① かぎの形に、ほぼ直角に折れ曲がっていること。また、そのところ。まがりかど。[初出の実例]「もとどり〈略〉うらうへながら片かぎに結(ゆ)ふなり、そのかぎのてを左右に結べば、左のはめのこ結びにせよ」(出典:満佐須計装束抄(1184)二)② 特に、曲尺(まがりじゃく)・(まがりがね)の曲がった角。 かぎ‐て【鉤手】 〘 名詞 〙 =かぎのて(鉤手) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例