鉱体電池(読み)こうたいでんち

最新 地学事典 「鉱体電池」の解説

こうたいでんち
鉱体電池

鉱体が鉛直状に潜在するとき発生する自然電位は,鉱体を電極とし,地下水を溶液として形成された濃淡電池(concentration cell)によるとして説明できる。酸化作用の激しい鉱床上部から,酸化作用が緩慢か,還元作用を呈する鉱体下部に向かって電流が流れ,電流の帰路は母岩を通じて循環し,鉱体上部に負電源があるとみなされる。これを鉱体電池といい,古くから自然電位法の基本的考え方となっていたが,この考え方の適用できない鉱体もあって種々の説が出されている。

執筆者:

参照項目:自然電位

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 電位 小野

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む