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濃淡電池 のうたんでんち concentration cell

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

濃淡電池
のうたんでんち
concentration cell

電極物質または電解質溶液の濃度変化による反応の際に生じるエネルギー変化を電気エネルギーとして取出す電池。電極物質の濃度変化による電池を電極濃淡電池または極濃淡電池電解質溶液の濃度変化による電池を電解質濃淡電池または液濃淡電池という。

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百科事典マイペディアの解説

濃淡電池【のうたんでんち】

同種の金属電極それぞれ濃度の異なるその金属塩の溶液に浸し,両溶液の間に素焼板等の隔壁を入れた型の電池。電解液の濃度の高いほうの極が陽極となり,起電力は両溶液の濃度比の対数に比例する。

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世界大百科事典 第2版の解説

のうたんでんち【濃淡電池 concentration cell】

陽極と陰極の活物質が同じで,ただ濃度に差があるために起電力を生ずる電池。たとえば, Ag|AgCl,HCl(C1)∥HCl(C2),AgCl|Ag Na‐アマルガム(C1)∥β‐Al2O3∥Na‐アマルガム(C2) H2(P1),Pt∥KOH∥Pt,H2(P2)三つの電池でP1P2(P1,P2は両極における活物質の圧力),C1C2(C1,C2は両極における活物質の濃度)のとき濃淡電池となる。【笛木 和雄】

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