精選版 日本国語大辞典 「鉸具を入れる」の意味・読み・例文・類語 かく【鉸具】 を =入(い)れる[=当(あ)てる・=呉(く)れる] 鐙(あぶみ)の鉸具(かく)で、馬を速く走らせるために、その脇腹を蹴ること。拍車を加える。[初出の実例]「手綱くりしめわり口にして、所所でかくをくれ」(出典:浄瑠璃・天狗羽打(1660)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例