銀光(読み)ぎんびかり

精選版 日本国語大辞典 「銀光」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐びかり【銀光】

  1. 〘 名詞 〙 銀色にひかること。また、その光。
    1. [初出の実例]「金富の伯父さんは真白で銀髪といふから銀光りがするんでせうな」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉投機)

ぎん‐こう‥クヮウ【銀光】

  1. 〘 名詞 〙 銀色の光。
    1. [初出の実例]「中に包める針、〈略〉銀光を発するに至る」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android