銀色(読み)ぎんいろ

  • ▽銀色
  • ぎんしょく
  • しろがねいろ

色名がわかる辞典の解説

色名の一つ。白しろがね色ともいう。英名はシルバー(silver)。JISの色彩規格に含まれるが、文章表現による定義はされていない。一般に、金属ののような輝きをもった色のこと。アルミ箔が銀色に近い。銀は元素記号Ag、原子番号47の希少金属で、古くは「しろがね」と呼ばれた。貨幣、宝飾品、食器などに用いられる。銀色を4色印刷に用いるシアンマゼンタイエローブラックで正確に表すことはできないが、写真で撮影した銀による造形物は撮影技術と印刷技術が優れていれば近い色が出せる。より正確に銀色を表現したいときは銀色のインクを使う。表紙のタイトルなどには銀箔、または銀箔に見える素材を使って箔押しをすることがある。

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デジタル大辞泉の解説

銀のような輝きのある灰白色。しろがねいろ。「銀色の翼」
ぎんいろ。
銀のように白く光る色。ぎんいろ。「銀色の月」

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 銀のような光沢のある青白色。白銀色。ぎんじき。ぎんしょく。ぎん。
※神の子(1902)〈国木田独歩〉下「湖水の奥は銀色(ギンイロ)の霧に包まれて朧に光って居る」
※大観本謡曲・佐保山(1456頃)「これなる衣を寄りて見れば、銀色(ギンショク)輝き異香(いきょう)薫じ」 〔陸游‐素飯詩〕
〘名〙 銀のように白く光る色。
※海潮音(1905)〈上田敏訳〉真昼「白銀色(シロガネイロ)の布引に、青空くだし天降(あもり)しぬ」

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