銀潰(読み)ぎんつぶし

精選版 日本国語大辞典 「銀潰」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐つぶし【銀潰】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代街道などで、旅費が尽きると、自分脇差を、金具は銀めっきであるのに、純銀だから潰値(つぶしね)に買えといつわって旅人に強要した者。ごまのはいの一種。〔随筆・海録(1820‐37)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む