銀盃草(読み)ぎんぱいそう

精選版 日本国語大辞典 「銀盃草」の意味・読み・例文・類語

ぎんぱい‐そう‥サウ【銀盃草】

  1. 〘 名詞 〙 ナス科多年草。南アメリカのアルゼンチン原産で、日本には明治末期に渡来し、鉢植え花壇などに栽培する。茎は細く、高さ六センチメートルぐらいで叢生する。葉は楕円形で柄があり、葉身は長さ二~三センチメートル。初夏から秋まで、キキョウに似た、白色で香りのある杯形の花を葉に対生してつける。ニーレンベルギア属名で呼ばれることもある。ぎんさかずき。《 季語・夏 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む