銀簪(読み)ぎんかん

精選版 日本国語大辞典 「銀簪」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐かん【銀簪】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かん」は「かんざし」の略 ) 銀製のかんざし。銀釵(ぎんさい)。ぎんしん。
    1. [初出の実例]「その銭遣ひの荒いので、私も共にお前ゆゑ、襠裲(しかけ)は元より頭の物銀簪(ギンカン)まで曲げてしまひ、見世へも出られぬ身の詰り」(出典:歌舞伎・黒手組曲輪達引(1858)序幕)

ぎん‐しん【銀簪】

  1. 〘 名詞 〙 銀で作ったかんざし。銀釵(ぎんさい)。ぎんさん。
    1. [初出の実例]「姉の頭にはデモクラシー共和制と云へる銀簪燦然たり」(出典:国民と思想(1893)〈北村透谷〉三)

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