銭こ(読み)ゼニコ

精選版 日本国語大辞典 「銭こ」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐こ【銭こ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接尾語 ) =ぜにこ(銭━)
    1. [初出の実例]「『兄、銭(〈注〉ゼンコ)けれ、銭けれ』と云ひだした。『銭ければ、ええ。銭ければええ』」(出典:防雪林(1928)〈小林多喜二〉三)

ぜに‐こ【銭こ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接尾語 ) 銭をいう。ぜんこ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む