銭の仕掛け(読み)ぜにのしかけ

精選版 日本国語大辞典 「銭の仕掛け」の意味・読み・例文・類語

ぜに【銭】 の 仕掛(しか)

  1. 相場の変動性を利用して、銭相場仕掛をして代銀より少なく銭で支払うこと。
    1. [初出の実例]「大かた退屈して松の内と云断りを聞届。銭(ゼニ)の仕かけ銀(かね)のかる目もかまはず」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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