デジタル大辞泉 「仕掛」の意味・読み・例文・類語
し‐かけ【仕掛(け)/仕懸(け)】
2 目的のために巧みに工夫されたもの。
㋐装置。からくり。「自動的に閉まる―」「種も―もない」
㋑策略。たくらみ。「まんまと―にはまる」「色―」
㋒釣りで、ねらう魚に応じて、糸・針・おもり・浮きなどを仕組んだもの。
3 物事をし始めて中途であること。やりかけ。「―の仕事を済ます」
4 「仕掛け花火」の略。
5 もののやり方。手段。
「今の商売の―、世の偽りの問屋なり」〈浮・胸算用・一〉
6 食事などの用意。
「
7 江戸時代、金貨・銀貨・銅貨の換算相場をごまかすこと。
[類語](2㋐)機械・機器・機具・器具・利器・装置・機関・からくり・マシン・メカニズム