銭愚(読み)せんぐ

普及版 字通 「銭愚」の読み・字形・画数・意味

【銭愚】せんぐ

守銭奴。〔南史、梁宗室上、臨川靖恵王宏伝〕宏、性錢を愛す。百一聚し、(くわうばう)もて之れを標(へう)し、千一庫、一紫標を懸(か)く。此(かく)の如きもの三十餘。~豫王綜、宏の貪吝(たんりん)なるを以て、に錢愚論を爲(つく)る。其の、甚だ切なり。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報