錦を着て故郷へ帰る(読み)にしきをきてこきょうへかえる

精選版 日本国語大辞典 「錦を着て故郷へ帰る」の意味・読み・例文・類語

にしき【錦】 を 着(き)て故郷(こきょう)へ=帰(かえ)る[=のぼる]

成功したり、立身出世したりしてふるさとに帰る。錦を飾る。
※江吏部集(1010‐11頃)中・寛弘七年三月卅日、遷丹州刺史帰旧国尾州、有感、以詩題庁壁「投竿呂望銜新詔、衣錦買臣到故郷」 〔南史‐劉之伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

故事成語を知る辞典 「錦を着て故郷へ帰る」の解説

錦を着て故郷へ帰る

[参照] 故郷へ錦を飾る

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android