錦光山宗兵衛(読み)キンコウザン ソウベエ

20世紀日本人名事典 「錦光山宗兵衛」の解説

錦光山 宗兵衛(7代目)
キンコウザン ソウベエ

明治・大正期の陶業家



生年
慶応4年2月(1868年)

没年
昭和2(1927)年6月20日

出生地
京都府

本名
小林 宗兵衛

別名
号=鍵屋

経歴
京都・粟田焼窯元に生まれる。若くして家業を継ぎ、6代錦光山についで一層輸出振興をはかり、“錦光山”のブランドを世界に輸出した。また欧米視察して製品の改良などにつとめ、緑綬褒章を授けられた。色絵金襴手を得意とする。陶磁試験所や陶磁器伝習所の設立にも尽力した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む